◆◆しゅごキャラの小説広場◆◆
[板]
[1-]
[▼]
[レス番指定]

1:紬 ◆j7wQD5HjW6:2010/07/13 16:38:00 IP:58.70.53.85
此処はしゅごキャラの小説をみんなで投稿しあい、
読みあい、感想を書きあう所です☆
恋愛、友情、戦いでも、何でもOK!
オリキャラもOKだけど、プロフィールを書いてからにしてね。
また、本編に出てくるキャラも必ず3人は登場させてね。
それでは、どうぞ---!!
148:名無しさん@ハヤテBBS:2011/08/04 12:05:00 IP:116.82.14.125
。。夢だろうか。。
俺は突然現れたシルクハットにタキシードで正装し、懐中時計を持ったウサギを追いかけたら不思議な穴の中におっこちてトランプの兵隊やイカレた帽子屋に出会ったような心地だった。
女の子・・・・?
しかも十、十一歳ぐらいの。
何で降ってき「どいてー」
どすんっ!!!!
盛大な音をたてて俺は腰と背中と頭をしたたかにぶつけた。
腰や背中に衝撃が突き抜けて、一瞬、息ができなくなった。
頭がくらくらとする。
やばい、絶対脳震とう起こしてる・・・・。
この感覚を文にしたらきっと車酔いみたいな文だろう・・・・。
しかし俺はどうにか意識を保ってあごを動かした。
起き上がろうにもおなかの位置に何か乗ってるのだ。
なんだ?
「大丈夫?」
そこにいたのは、女の子だった。
ストレートの黒髪を真ん中で分けて、前髪は作らずそのまま背中あたりまで流している。
大きな瞳の色は淡い。
曇りの日の灰色の空みたいだ。
そこに星が瞬いていて、よく見ると藍色がかかった不思議な宵闇色だ。
肌は今まで一度も日光に当たったことがないといわれても信じてしまいそうに、白磁のような透き通っている。
そして声は子猫のあくびのように、可憐で、それでいてふわふわとした現実感のない声だった。
「死んじゃった?」
死んでたまるか。
「どいて。」
思った以上にかすれた声が出た。
透明なガラスに白いヒビが入ったような声だ。
「あ。ごめん。」
今やっと気づいたような、けれど至極マイペースな声で言った。
どいてもらい、起き上がってみると腰や背中に、またシンバルでも鳴らしたように痛みが響いた。
俺、もう少し体鍛えた方がいいのかな・・・・・・。
いや、それよりもこのコは」いったい・・・・。
空から降ってくるんて、宇宙人か?
「あなたは?」
女の子が訊いてきた。
まるでどこかの国の幼い王女様のように、相手が答えることを大前提としたようなその無邪気で無自覚の傲慢を吹くんだような言い方に、俺は少しむっとした。
「そっちこそ。」
「あたし?あたしはね・・」
少し微笑んで彼女はささやくように言葉を紡ぐ。
笑うとなんだか黒猫みたいにいたずらっぽくて神秘的な感じがする。
今更のように彼女がすごい美少女だと気づいた。
「あ。」
なんだ?
「どうしたの?」
「×たま。忘れてた。」
は?
「バイバイ。」
白い手を蝶々のようにひらひらとふって、彼女は、
とん
と、手すりにたった。
細い手すりに佇み、つややかな黒髪を風に流す姿は、まるでおとぎ話のようで、やっぱり、どこか現実味にかけていた。
そして、
ふわっ、
と。
彼女は落ちていった。
屋上から。
「あっ――――?」
口から呆けた声がこぼれて、慌てて彼女を目で追うと、
ぴょん
そんな擬態語が似合いそうな軽やかな足取りで、ステップでも踏むように、彼女は上昇し、そのまま見えなくなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんだったんだ・・?
いまの・・・・。
166.07 KBytes
[板]
[1-]
[驪前20]
[麗次20]
[最新20]
[▲]
[▼]
[新スレ] 板
【レスジャンプ機能】入力番号のレスまで移動
(C)mread.cgi toshinari.net