- 1 名前:案内人らしき人 ◆sOd6tK7i/6:2009/09/12 15:51:00 IP:122.218.244.42
- 願望のVですね、、、
ルール
・荒らしは無視してください
・一行レスは駄目です
・皆楽しくやってください
それでは、、、、、ご自由にお入りください、、、
- 169 名前:夜流:2009/09/15 11:03:00 IP:124.27.94.164
- ××あくまで想像した剣道の様子です××
夕焼けに浮かぶカラスの影は
妙になつかしい。
コツコツと影が伸びる道を
黙々と歩くみやび。
夕焼けに照らされてみやびの髪が淡い光をもつ。
門のちょうど手前まで来たところだ。
ー「それは恋じゃない。」
みやびは漠然とゆずきの言葉を思い出していた。
「ちがう!」
「!!」
思わず取り乱す。
その突然の叫びにスズが身体を
大きくビクッと奮わせた。
「な、なにが?」
みやびは相方に尋ねられ、
はっとし、改めて自分のはしたなさに羞恥を覚える。
「ちょ、ちょっとやなコト思い出しただけ。」
我ながら情けないいいわけのみやび。
「フーン。」
スズは特に気にするわけでもなく相づちをうった。
その時、
ぱぱん!
なにかがぶつかるような鋭い音がした。
「?」
顔を見合わせ、
音のした方に歩いていく。
城風の建物にあまりに似合わない武道場、
通称「月心館」だった。
中を覗くと、
みやびが常々使用している空手胴着とは違った、
はかまに似たもの、
剣道の胴着に身を包んだ少年少女がいた。
そして中央には防具をつけた2人が
竹刀を打ち合っている。
剣道だー。
鋭い音、
見ているだけで胸を高鳴らす試合は
空手とはまた違った奥深さ、
さらに魅力がある。
「おっ一夜とユウキだ。」
「え。」
スズの言う方に反射的に首を向けた。
確かに一夜だ。
出番待ちらしく、
カオにつける防具はまだつけていない。
一夜だ。
なのに何かが違う。
和服に包まれ、
凛とした空気が漂う。
獣のような眼をいっそう真剣に、
鋭くとがらせる。
みやびは武者震いのようなものに駆られる。
強い。
空手経験で強い人間は雰囲気でわかるみやび。
感じる。
かれのシャンとした背筋。
引き締まった唇。
ただ「試合」にしか向けられていない眼差し。
強さ、美しさを感じさせる姿。
しかしみやびは「武者震い」以上のことを感じていた。
しかし「認めなかった」。
「認めたく」なかった。
この激しいほどの
胸の鼓動は、
「なに?」
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