- 1 名前:案内人らしき人 ◆sOd6tK7i/6:2009/09/12 15:51:00 IP:122.218.244.42
- 願望のVですね、、、
ルール
・荒らしは無視してください
・一行レスは駄目です
・皆楽しくやってください
それでは、、、、、ご自由にお入りください、、、
- 445 名前:夜流:2009/09/27 18:54:00 IP:61.124.41.201
- ××空っぽの空間××
ゴメンナサイ。
ゴメンナサイ。
ただ謝りたい。
キミに。
高層マンションから見える夜景。
人工的なビルの明かりは美しく。
訪れた夜の不安を和らげてくれる。
「・・・・・。」
「じゃあ、行って来るからね、ゆずき。」
長身の男性がゆずきに話しかける。
どことなく申し訳なさそうに。
「いってらしゃい。」
特になんの感情も込めずに言った。
自分でも冷たいと、思っていても。
なお。
「じゃー鍵しめとくから。なんかあったら電話して。」
「・・・・ん。」
絶対に電話しないだろう、と思いながら返事をする。
元々多忙な父はそんな余裕もないだろうに。
広くゆったりとした間取りの部屋。
こんなに広くなくてもいいのに。
「ゆずき。」
ルカが意味もなく彼の名を呼んだ。
意味もないけれど、
気遣いもない。
気遣うなんて、いやだから。
たとえ両親がいなくとも、
自分が彼のそばにいる、とわかっているから。
そう思っててほしいから。
「いってきまーす。」
「いってらっしゃい。」
見送りもせず、ただ言葉だけ掛けた。
2人がいないのはいつものこと。
慣れていても、空っぽすぎる空間が寂しかった。
広くなくていいから。
だから。
一緒にいてよー・・・。
ゆずきは首を振った。
幼すぎる欲求を振り払うために。
あの2人は夢のために生きているんだから。
自分のバカなわがままなんて、無視していてほしい。
「あーあ・・。」
喪失感でため息が漏れる。
なんでやめとかなっかたんだろう。
あの彼女が、あんなカオするぐらい大切なことなのに。
好奇心とずっと封じていた、
接することのうれしさに、
ただ身をまかせて、彼女を怒らせた。
必死で、必死すぎて、歪んだ彼女の
可憐あどけない表情が瞼の裏に鮮明に蘇った。
「ただ同じガーディアンてだけでしょ。」
その言葉が、
辛かった。
辛くて辛くて、ようやく自分に対して恥じを知った。
わかってたはずなのに。
生真面目に、かたくなに、自分の弱さを吐かないコだって。
なのに。
言ってしまった。
彼女が弱いと、自分で悩んで臆病になっているコトなのだ、と
わかっていながら。
そしてまた気づいた。自分は何もわかってなかたっと。
同じガーディアンというだけの存在だと。
気づかなかった。
空っぽな空間だけが
ただそこに在る。
アリガトウ。
アリガトウ。
ただ感謝したい。
キミに。
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